THE レーシック ~手術編 Part1~
ついにやってきたレーシック手術。
成功すれば、海でかわいい女の子のビキニ姿が思う存分鮮明に見れるようになるわけだが、失敗すれば真っ暗な世界でこれからの人生を送ることになる。
ちゃんと勝負下着を履いてきている。
赤のトランクスだ。
ちなみに、海には10年ぐらい行っていない。
手術の開始時刻は19時半。
高円寺でのお芝居の稽古が17時に終わったので、とりあえず有楽町のクリニックに向かう。
で、到着したのが18時ちょい前。
夕飯でも食べればいいのだけれど、手術前に物を食べるほど僕の気は大きくない。
少しぶらぶらしようかなと歩き始めた時、忘れ物に気付く。
前日手渡された受付のカードを忘れたのだ。
もしかしてこのカードが無ければ手術を受けられないのでは?と焦る。
とりあえず早めにクリニックに行って聞いてみることにする。
院内に入ると、TVでは「となりのトトロ」が流れている。
もしかしたらこのトトロが僕がこの世で観る最後の映画なのかもしれないなあ、とセンチメンタルな気持ちになる。
トトロ・・・こんな夢のある話で最後を迎えることが出来るのは幸運なのかもしれない、なんて思ったりもする。
受付のお姉さまに受付のカードを忘れた旨を伝えると、「じゃあ、明日の術後検診で持ってきて下さい」と笑顔で言われる。
取り越し苦労だったか。。。
そして「19時半にまた来ますね」と僕が立ち去ろうとすると、お姉さまが「あ、今からでも手術できますが、どうします?」とおっしゃる。
マジ!展開早いっすよ!と動揺を隠せないものの、ここはNoと言えない日本人。
「じゃあ、お願いします」と返事する僕。
手術の前に昨日の検査から目の状態や視力が変わっていないかの確認をした後、手術担当医の検診を経て、とうとう手術準備に入る。
で、まずは手術室の隣にある待合室的な所で看護師さんに手術の説明を聞く。
手術順序と眼球が書かれた図で説明してもらうが、フラップ作成の際に視界が2~3秒真っ暗になるということを聞いた瞬間、「そのまま失明!?」と混乱状態になる。
とりあえずそこでの記憶は、目をキョロキョロさせないという注意事項とフラップ作成後別の手術台に移ることと看護師さんが巨乳だったことぐらいしか残っていない。
説明後、4、5本の目薬を差してもらい、あとは呼ばれるのを待つだけとなった。
そう呼ばれるのを待つだけであった・・・。
5分経ち、10分経ち、まだ呼ばれない。
巨乳看護師さんが「すいません。先生の診察が長引いているみたいで・・・」と申し訳なさそうに言う。
ちょっと!さっきの目薬で痛み止めとか入ってたよね?どのくらいの時間効果あるの?まさか手術中に切れちゃうってことないよね?と心の中で叫ぶ。
巨乳看護婦さんが「お茶か紅茶どうですか?」と親切に尋ねてくれる。
僕は「じゃあ、お茶で」
巨乳ちゃん「緑茶とほうじ茶、どっちがいいですか?」
僕「緑茶で」
と会話しつつも、早くしないと早くしないと痛み止めが切れる!!と僕の心は悲鳴を上げていた。
そんなこんなで25分ほど経ったであろうか。
とうとう、僕の名前が呼ばれた・・・。
| 固定リンク
「人生のイベント」カテゴリの記事
- 祇園祭にこんにちは⑮ -旅記録-(2011.12.31)
- 祇園祭にこんにちは⑭ -旅記録-(2011.12.31)
- 祇園祭にこんにちは⑬ -旅記録-(2011.11.12)
- 祇園祭にこんにちは⑫ -旅記録-(2011.09.22)
- 祇園祭にこんにちは⑪ -旅記録-(2011.08.23)


コメント